函館市電
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函館市電(はこだてしでん)は、函館市内を走る函館市企業局交通部運営の路面電車である。
概要[編集]
現在残っている路線は、函館どつくー函館駅前の本線、松風町ー湯の川の湯の川線、十字街ー谷地頭の宝来・谷地頭線、函館駅前ー松風町の大森線。2系統と5系統の10.9kmである[1]。
関東以外では、唯一の1372mm軌間の軌道となっている。
歴史[編集]
1897年12月12日に開業した亀函馬車鉄道が1913年に電化されたことで成立[1]。
花電車[編集]
函館市電には花電車が在籍しており、7月下旬になると電飾を施して音楽を鳴らした電車が運行する。函館で最初に花電車が走行したのは1914年の函館護国神社大祭である[2]。
脚注[編集]
- ↑ a b 北海道ファンマガジン 1913年に道内初の路面電車に―100周年を迎えた函館市電の歴史2023年9月24日閲覧。
- ↑ はこぶら 函館市公式観光サイト 港まつりに花を添える、函館市電の「花電車」2023年9月24日閲覧。