感謝 (MediaWiki)

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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MediaWikiにおける感謝(かんしゃ、:Thank)とは、Extension:Thanksを導入すると利用可能になる機能である。

概要[編集]

Extension:Thanksをインストールすると、簡単なメッセージなどの通知機能が導入されるが、その一つが、「感謝機能」である。感謝機能が導入されたサイトでは、すぐれた編集が行われた場合などに、その編集が行われた記事の履歴ページに「感謝」ボタンが表示され、これをクリックすることで感謝の意を伝えることができるようになる。

エンペディアにおける感謝[編集]

エンペディアでは感謝機能が導入されており、この機能が使われることで、マイルストーンとなる編集回数到達の自動通知や、エンマネーとともに、エンペディアンのモチベーション向上につながっている[要出典]。通知アイコンの形状から、「ベルマーク運動」と呼ぶ利用者もいる。

良い編集者には、積極的に感謝の意を表することが望ましい。

賛否[編集]

…と考えるユーザーもいるが、実際には感謝機能には賛否両論ある。従来は目立ったアクションを取りづらかったタイポ(typo)の修正やカテゴリの追加、些細な保守点検に謝意を表明することができる点が評価される。一方で、感謝ボタンを押すくらいなら直接利用者トークページに赴いて文字で謝意を伝えるべき、という論者もあり、感謝ボタンを非表示にしている利用者も存在する。また、感謝ボタンはあまりにも手軽に押せるため、大した理由なく感謝されているにすぎないという考えすら存在する[1]。しかし、「加筆ありがとうございます」のように用件を伴わないただの感謝をわざわざ利用者ページに書くくらいなら、感謝ボタンで済ませてほしいという考えもある。

感謝荒らし[編集]

利用者Aから利用者Bに対して2時間以上にわたり送られ続けた「感謝」の一部。画像クリックで惨事の有様が見られる。

気に食わない利用者のあらゆる編集に対して感謝することで相手のアカウントに大量の感謝通知を届けさせる、という手法で荒らしに転用することができる。また、明らかなミスに対して感謝することで相手を煽る用途にも使われうる[2]特別:個人設定#mw-prefsection-echoの感謝のチェックボックスを外すことによって、これらの攻撃によるダメージを軽減することができる。投稿ブロックされた利用者は、感謝することができないため、これも有効な手段である。

出典[編集]

  1. 383名無しの愉しみ (2018年1月7日). “【百科事典】ウィキペディア第1978刷【Wikipedia】”. 2018年2月27日確認。 “感謝ボタンなんざどうせたいした理由で押してないんだからいちいち他人の感謝の意味考えてたらきりがない”
  2. 912名無しの愉しみ (2018年1月17日). “【百科事典】ウィキペディア第1981刷【Wikipedia】”. 2018年2月27日確認。 “感謝という名の挑発や恫喝もある 明らかにミスった差分を感謝してくる奴がいる”