日比野啓

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日比野啓(ひびの けい、1967年- )は、演劇学者、成蹊大学教授。

人物[編集]

福岡生まれ。1991年東京大学教養学部アメリカ分科卒。98年同大学院人文科学研究科英文学科博士課程満期退学。2003年ニューヨーク市立大学大学院演劇学科単位取得修了。98年東京大学総合文化研究科助手、99年成蹊大学文学部講師、2002年准教授、2016年教授。専門はアメリカ演劇・日本近現代演劇を中心とする演劇史・演劇批評。

著書[編集]

  • 『アメリカン・ミュージカルの時代』青土社、2020
  • 『三島の子どもたち:三島由紀夫の「革命」と日本の戦後演劇』白水社、2020
  • 『「喜劇」の誕生』白水社、2024
編著
  • 『からだはどこにある? ポップカルチャーにおける身体表象』 (成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書)村山敏勝, 三浦玲一, 吉原ゆかり共編著, 彩流社 2004.5
  • 『アメリカン・レイバー 合衆国における労働の文化表象』(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書)下河辺美知子共編著, 彩流社 2017.10
  • 『戦後ミュージカルの展開 (近代日本演劇の記憶と文化 6)』森話社, 2017.12
  • 『アメリカン・マインドの音声 文学・外傷・身体』髙瀬祐子,舌津智之,巽孝之共編著, 小鳥遊書房, 2019.5
  • 『「地域市民演劇」の現在 芸術と社会の新しい結びつき』編, 森話社, 2022.3
翻訳
  • マイク・デイヴィス『要塞都市LA』村山敏勝共訳, 青土社, 2001.4