最後の戦士の一覧
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最後の戦士の一覧(さいごのせんしのいちらん)では、当該球団(チーム)に所属したことがある最後の現役選手の一覧である。但し現役選手が存在するものについては、人数が5人以下になった場合のみ取り扱い、2023年11月現在で現役選手は太字で表記する。
概要[編集]
プロ野球(主として、野球chやなんでも実況Jなどの野球関連の掲示板)において、当該球団(チーム)に所属したことがある最後の現役選手のことを「最後の戦士」と呼ぶ(また、チームが消滅して久しい選手の生き残りを「○○戦士」と呼ぶ)。ここではそれらをまとめた記事である。
本項目では高校野球やサッカーなど、他スポーツにおける最後の戦士についても取り扱う。合併によって消滅した球団(例:大阪近鉄バファローズ)、名称が変更された球団(例:福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス))、本拠地が移転した球団(例:日本ハムファイターズ(現・北海道日本ハムファイターズ))のいずれも取り扱う。
野球[編集]
プロ野球[編集]
チーム[編集]
- 消滅球団
- 読売ジャイアンツ
- 大日本東京野球倶楽部 - ヴィクトル・スタルヒン(1955年引退)
- 東京巨人軍 - 青田昇(1959年引退)
- 中日ドラゴンズ
- 阪神タイガース
- オリックス・バファローズ
- 福岡ソフトバンクホークス
- 北海道日本ハムファイターズ
- 横浜DeNAベイスターズ
- 埼玉西武ライオンズ
- 千葉ロッテマリーンズ
- 東京ヤクルトスワローズ
- 広島東洋カープ
本拠地[編集]
いずれも括弧内に示した当該球場を最後に本拠地としていた球団の選手に限る。
- 中モズ球場(グレートリング→南海ホークス) - 飯田徳治(1963年引退。なお、最後の中モズ球場戦士は大道典良[3](2010年引退))
- 駒澤球場(東映フライヤーズ) - 張本勲(1981年引退)
- 東京球場(東京→ロッテオリオンズ) - 村田兆治(1990年引退。なお、最後の東京球場戦士は大島康徳(1994年引退))
- 日生球場(近鉄バファローズ) - 古久保健二(2002年引退。なお、最後の日生球場戦士はイチロー(2019年引退))
- 大阪球場(南海ホークス) - 大道典良[3](2010年引退。なお、最後の大阪球場戦士は中嶋聡(2015年引退))
- 川崎球場(ロッテオリオンズ) - 堀幸一(2010年引退。なお、最後の川崎球場戦士は中嶋聡(2015年引退))
- 後楽園球場(読売ジャイアンツ) - 木田優夫(2014年引退。なお、最後の後楽園球場戦士は山本昌(2015年引退))
- 西宮球場(阪急→オリックス・ブレーブス) - 中嶋聡(2015年引退)
- 藤井寺球場(近鉄バファローズ) - タフィ・ローズ(2016年引退。なお、最後の藤井寺球場戦士は福浦和也(2019年引退))
- 初代・市民球場(広島東洋カープ) - 前田健太・會澤翼・松山竜平・丸佳浩
誕生[編集]
- 明治生まれのプロ野球選手 - 岩本義行 1957年引退。1912年(明治45年)3月11日生まれ。
- 大正生まれのプロ野球選手 - 関根潤三 1965年引退。戸籍上は1927年(昭和2年)3月15日生まれだが、実際の生年月日は1926年(大正15年)12月25日生まれ(参照)。
- 昭和の戦前生まれのプロ野球選手 - 高橋直樹 1986年引退。1945年(昭和20年)2月15日生まれ。
入団[編集]
- 昭和の戦前に入団したプロ野球選手 - 日比野武・古川清蔵 共に1959年引退。日比野は1939年、古川は1941年入団。
- 1リーグ時代(1949年まで)に入団したプロ野球選手 - 飯田徳治・関口清治・田宮謙次郎・岡本伊三美 何れも1963年引退。飯田は1947年、関口は1948年、田宮と岡本は1949年入団。
- ドラフト制度発足前(1965年まで)に入団したプロ野球選手 - 衣笠祥雄 1987年引退。1965年入団。
- ドラフト制度発足後にドラフト外入団したプロ野球選手 - 石井琢朗 2012年引退。1988年入団。
- 昭和時代に入団したプロ野球選手 - 山本昌・中嶋聡 共に2015年引退。山本は1984年、中嶋は1987年入団。
- 20世紀に入団したプロ野球選手 - 川﨑宗則 栃木ゴールデンブレーブス所属。2000年入団。なお、NPB最後の20世紀戦士は福留孝介 2022年引退。1999年入団。
- 制度によって入団したプロ野球選手
ドラフト指名[編集]
その他[編集]
高校野球[編集]
- PL学園 - 前田健太・中川圭太
- 最後のプロ野球選手 - 中川圭太 2018年ドラフト指名、2019年入団。
サッカー[編集]
大相撲[編集]
- 蔵前国技館(1984年閉館)で幕内経験の力士 - 水戸泉政人 2000年9月場所引退
- 昭和時代に関取経験の力士 - 安芸乃島勝巳 2003年5月場所引退
- 蔵前国技館(1984年閉館)で初土俵の力士 - 栃天晃正嵩 2011年5月技量審査場所引退
- 昭和時代に初土俵の関取 - 魁皇博之 1988年(昭和63年)3月初土俵。2011年7月場所引退
- 昭和・平成時代に幕下最下位格付出で初土俵の力士 - 雅山哲士 2013年3月場所引退
- 20世紀に関取経験の力士 - 安美錦竜児 2019年7月場所引退
- 昭和時代に初土俵の取的(力士養成員) - 華吹大作 1986年(昭和61年)3月初土俵 2022年1月場所引退
- 平成時代の第二新弟子検査(2012年5月廃止)出身の関取経験の力士 - 鳰の湖真二